世の中には自分の知らないところで画策・操作されていることがあると知ったのは
1998年に出版された「戦争論」でした。
それまで、戦争=絶対悪だと思ってました。
(盲目おバカさんでしたので^^;; もちろん今でも戦争は基本的には悪だと思っています。)
とにかくビックリして、手当たり次第に知人男性たちに貸しまくりました。
なんで男性なのかというと、こういうの興味持ってくれるのは男性しかいなかったのよ^^;;
その後しばらくこの手の本にハマり、読みまくりました。
知らないことを知るのがめっちゃ楽しかったのです。
それらの本は引っ越しなどで全部断捨離してしまったのでもう手元にないですが、
洗脳に気付け!
というメッセージは強く心に残っています。
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その後、月日は流れて
陰謀論に詳しい人たちと知り合いになり、いろんな話を聞きました。
陰謀論好きな人たちの特徴としては、
話すときに「とっても楽しそう」なんですよね〜。
聞いてるこっちは、
えー!同じ人間なのになんでそんなひどいことができるの!
でもでもそう考えると辻褄があうし、納得できる!
陰謀ひどい!
って感じでした。
(今思えば「善良なおバカさん」の正しい反応ww)
ただそのとき、ある一人が
「こういう話がどうして表に出たのか、ということも考えないといけないんですよ」
と。
そうです。陰謀論を広げようとする陰謀もあるわけです。
その言葉は、
盲信的に何かを判断してはいけない
という意味で
今でもついつい偏りがちになる私の思考を軌道修正してくれています。
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『陰謀論』とは、
スノーデン氏など実際に関わってた人が暴露するケースは別として、
どっかで聞いた、誰それが言ってた、という話ばかりで
実際にそれを実行したり関わったりした人が語ってることはほとんどないですよね。
それが真実かどうか確かめもせず、広がって行きますよね。
だから陰謀”論”になるのでしょう。
日本に関してよく聞く陰謀論として、
「日本は実験国」ってのがあります。
例えば身近なところで言えば、
日本は医療大国だと言われてますが、健康大国じゃないですよね。
本当に国民の健康を願うのであれば、そもそも病気にならない環境を整えるはずなのですが、
どうしてそれをしないのでしょう?
ってね、疑問に思ったときに役に立つのが陰謀論なわけです(*´Д`)
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しかし前述した通り、陰謀を広げる陰謀、
ただただ人を不安にしたり、疑心暗鬼にしたり、混乱させたり、という陰謀論もあるのです。
中には正しい情報もあるのでしょうが、何も考えずに鵜呑みにするのはとても危険です。
まずは、矛盾がないのか根拠があるのか、周りに流されずによく考えることが大切だと思います。
「やりすぎ都市伝説」で、たったひとつ100%真実を言ってますね。
「信じるか信じないかはあなた次第です!」