なんでヘビが苦手な人が多いんだろう?
犬に噛まれて苦手になったとか、ニンジンをさんざん食べさせられて苦手になったとか、
そういう話はよく聞くけど、
ほとんどの人はヘビにひどい目にあわされて嫌いになった、なんてことはないですよね。
インディアナ=ジョーンズ以外は(笑)(インディも若い頃は平気だったのです!)
毒ヘビはともかく、ひっそり生きているだけで何も悪いことしないじゃないの。
ほとんどの人は見た目だけで嫌ってるってことかな、ヘビかわいそうじゃん(;´д`)
なーんて思いながら調べてみましたら、
人間がサルだった頃ヘビが天敵だったため、本能的なものだ、という説があるようです。
なるほどなあ。
*
話は変わりまして。
何度も書いてますが、息子は偏食で、特に魚介類が苦手です。
日本でこれはかなりキツイと思います・・。
なにより本人も、うしろめたいというか申し訳ない気持ちがあるらしく時々悩んでいます。
(魚介類が苦手な人は、同じように周りの無理解に悩むらしいですね・・(;´д`))
今日もまたそのような話になったので、息子には
世の中にはいろんな人がいて、どうしても理解できない人もいるから仕方ない。
わかってくれない人には嘘でもいいから「アレルギーがあって食べられない」と言った方がいい。
自分の身体は自分で守るしかない。
なんで苦手なのか、言葉で説明できるものじゃないよね。
と話しました。
そう言うと、息子はなんとか言葉で説明しようとしてくれました。
「(魚介の)汁がダメなんだ。
果物の汁は、香水にもなってるから大丈夫なんだけど・・」
すぐには意味がわからなかったのですが、
なるほど、
魚介を食べられる私にはない視点だ!面白いなあ!と思いました。
確かに、花や果実のアロマはたくさんあるけど
魚介のアロマなんてないですもんね!!
息子は嗅覚などの感覚が敏感なので、
おそらくは一般の人とは”次元の違う”ところで好きか苦手かを判断してるのだと思います。
その証拠に、インドのアーユルヴェーダのクセのある匂いで独特な味のもの(笑)は平気で食べられるし、
納豆やキムチなどの発酵食も大好きです。
苦手には理由がある!
言葉にはできないかもしれないけど、その人の身体の声なのです。
理解できなくてもいいから、せめて信じてあげてほしいと思います。
*
そして・・先ほどなにげなく調べていたら・・驚きの事実が!
フランス語で
魚は poisson(プワッソン)
毒は poison(プワゾン)
なのだそうです!
プワゾンって香水のことかと思ってたわ!(プワゾンっていうディオールの香水があるから)
英語読みなら確かにポイズン(毒)だわ!
息子はおそらく無意識に香水の話をしたのだろうけど、
ここに魚介が苦手なヒントがあるのかも。
前世で魚食べて食中毒になったとか(^^;;)
とにかく、
苦手には理由がある!ってことですね!
※うちには精油(エッセンシャルオイル)はありますが、香水はありません。
そんな単語は出たこともないのに、なんで息子が”香水”と言ったのか。
親子だからわかる話なのかもしれませんが、ここもポイントだなーって思います。
わがままじゃない!本当に食べられない『偏食』(2017.04.09)
(2021年8月3日追記)
その後、同年の5月くらいから瑛人さんの『香水』がブレイクしました。
不思議なご縁です(笑)