脱プラでゼロ・ウェイスト!知恵と体験から優しい地球環境へ♪

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プラゴミ問題!家庭から優しい地球環境へ♪(2019.11.18)


具体的にどうすればいいの?
この文明社会に、ゴミを出さずに生きるなんて無理じゃないの?


という疑問に、
できるんだ!
と、目からウロコが落ちた本がこちら!

 

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』

ゼロ・ウェイスト・ホーム

 

著者のベア・ジョンソンさんはアメリカ在住のフランス人で、子育て中の主婦。
ご主人の仕事の成功でセレブ的に大量にモノを消費する生活をしていたのですが
「これはおかしい」と気づいて、
ゴミを出さない暮らしをするようになったそうです。


基本は”持続可能・再生可能”なものを使用し、使い捨てのものは持ち込まない。

 

ゴミは全てコンポストで土に還す。
土に還らないものは持ち込まない。

 

買い物は、袋やビンを持参して店員さんに詰めてもらう。

プラ包装に入ったものしか売ってなければ定員さんにお願いする。
または可能であれば自分で作っちゃう!(手作りマスタードなどなどレシピもいっぱい載ってます♪)

 

食材だけでなく、シャンプーなどの日用品、化粧品、衣類、
学校からの配布物にどう対処するかなどなど。

 

何年もかけて様々な実験と挑戦を重ね、
結果的に1年間でビン1個分のゴミしか出さない程になったそう(@_@;)

 

ゼロ・ウェイスト・ホーム

 


今までも、断捨離、ミニマリスト、シンプルに暮らすなどなど
ライフスタイルに関する本はたくさんあったと思うのですが、
ちょっとこの本はレベルが違うというか、
とにかくハンパない。

 

しかも、面白いアイデアがいっぱいで、とっても楽しそうなのです!


いや・・日本では無理でしょう?
こんな時とか、あんな時はどうするの?
友達がプラ包装されたお土産を持ってきたら?
経済が回らなくならないかな?

 

そんな疑問、私も持ちましたが
全部この本に答えが書いてあるのです!

(多分、いまあなたが思い浮かんだ疑問は全部書いてあると思います。

それぐらいこまやか。これは体験した人にしか書けないやつですね〜)

 

それに、この本に書かれていることは

ちょっと昔の日本なら普通だったことのように感じます。

 

やろうと思えばできるってことなんですね。

 

とはいえ、今は消費社会。

なかなか難しいのは事実です。
自然食品の店でも食材はプラ包装されてるし、
量り売りの店まで行くのに車で1時間かけてしまっては本末転倒^^;

 

でも例えばいつものパン屋さんで、持参した布袋に
「これに入れてください」っていうことくらいはできるなーって思います。

 

え〜〜・・めんどくさそう・・
と思った方!
こちらの本がおすすめです!

 

『ゴミ清掃員の日常』

ゴミ清掃員の日常

 

私たちが出したゴミがどのように回収されているのか、
どのように処理されているのか、
マンガなのでとてもわかりやすいです。
命がけの仕事なんだなあ・・と知ると、
ゴミを減らそう!とか、せめてきれいに出そう!とか思えるかもしれません^^

 

↓カバーをめくるとこんな絵が。ちなみに裏は・・^^;;

ゴミ清掃員の日常

 

幸い、企業やお店側の意識も変わりつつあります。
きっとこれからは、ゴミを出さない生活はもっと簡単になる!

と期待しています♪

 

★別にプラスチックが悪いわけじゃないんです。

 最初はより良い生活のために作られたはずなんです。

 でも残念ながら・・便利すぎちゃったんでしょうね・・。

 私たち一人一人の責任です(><;;)

カテゴリ:地球とSDGs | 20:18 | - | - | - |
プラゴミ問題!家庭から優しい地球環境へ♪

以前、こんなことを考えていました。

 

どうしてゴミをポイ捨てできるんだろう?
しつけの問題?いやいや、公共の場所を汚さないのは人として当たり前の倫理じゃないの??

 

『ゴミをポイ捨てできる人』と、
『ゴミをポイ捨てできない人』。
この差って何?と考えて、
私なりに答えは出ているんですが

 

甘かったのですヽ(;▽;)ノ

 

(画像はイメージです)

 

ふと気づくと、家の中はプラゴミだらけ。
そうです・・食材や日用品のほとんどがプラスチックで包装されており、
それを買っているのです。

 

私は『ゴミをポイ捨てできる人』と

何ら変わりはないんだ!と

気づいてしまいました。

 

ちゃんと分別してるよ!
という人も多いと思うのですが、

甘いです。角砂糖のハチミツかけくらい甘いです。

 

自分が出したゴミがどこへ行ってどうなってるのか。
把握できていますか?

 

今、問題になっているプラスチックゴミ。
プラスチックは自然に還らないので、土に埋めても海に流してもそのまま残ります。
焼却にはものすごいコストと、大量のCO2を排出します。

 

リサイクルすればいいじゃないの?そのために分別してるし。
と思われるかもしれませんが、


すでにリサイクルできるようなキャパを超えてしまって
プラゴミは行き場をなくしているそうです。

 

日本はプラゴミの発生量が世界第2位

だそうで、
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」
とか言ってる場合じゃない。
(今まで経済優先でグチャグチャにしておいて、巨大な負債を若手に押し付けるのも本当に酷な話!
こんなセリフが出るのも当たり前ですよ。負けずにガンバってほしいです。)

 

プラスチックで包装された商品を買うということは、
企業やお店に対して、これでOK!と意思表示しているということになります。

 

私は行き場のないゴミを増やしていますが何か?と言ってるのと同じなんですね(><;)

 

じゃあ具体的にどうすればいいの?
この文明社会に、ゴミを出さずに生きるなんて無理じゃないの?
という話なんですが・・
(長くなるので続きます♪)

カテゴリ:地球とSDGs | 11:26 | - | - | - |
企業とSDGs!経済から優しい地球環境へ♪

異業種交流展示会「メッセナゴヤ」へ行ってきました。

 

 

ビジネスマッチングというよりは見聞を広げに、

というか物見遊山ですが(笑)
大小問わずいろんな企業(今年は1400社)が出展していて、結構面白いのです。

 

毎年ひとりでぶらぶらしていましたが
初めて息子を連れて行きました。
様々な企業を見て、進路の参考にしてもらうためです。

 

土曜日に行ったので、
学生らしき若者がたくさん来ていました。
驚いたのは小さな子を連れたファミリー層も多かったことです。

 

確かに、小さいうちからどんな仕事があるのか、
どんな企業、製品があるのかをリアルに知っておくことは大切です。
大人はすぐに「将来何になりたい?」と聞きますが、
どんな仕事があるか教えもせずに聞くので
子供達にとってはいい迷惑だと思います(笑)

 

うちももっと早く連れてくればよかったなー。

 

様々な企業や団体の方からお話を伺い、
息子も大変勉強になったようでした。

 

 

そして今回のもう一つの目的は、
環境に配慮した取り組みをしている企業がどのくらいあるのか

知りたい、ということ。

 

 

やはり、SDGsを掲げている企業がポツポツありました。

 

SDGs(持続可能な開発目標)

 

おそらくはまだまだ
”企業イメージとして”という印象もありますが、
本気で取り組んでる企業もどんどん増えているようです^^

 

環境に配慮した取り組みをすれば無駄なものは作られなくなります。
そうなれば、人材確保の必要がなくなり職を失う人も出てくるかもしれません。

 

環境保全と雇用のバランス。
そこは本当に難しいところですよね。

 

先進国に住む私たちは経済とともに生きるしかないのですが、
(ニートだってホームレスだって流通された弁当を食べるでしょ^^;;)
どんな経済も、

土と、水と、空気、そして人

それらを大切にしなければ成り立たちません。

 

地球に優しい企業を増やしていくのは、
私たち一人一人の意識です。


誰ひとり部外者はいないのです(´v`)

なんてことを再認識したメッセナゴヤでした♪

カテゴリ:地球とSDGs | 15:44 | - | - | - |
やっぱり母は強し!子育てしながら優しい地球環境へ♪

5月にイベントを主催したことを書きましたが、

 

やってみる!全ては体験、そして成長(2019.06.07)

 

この時、
優しい地球環境を求めている人がいっぱいいて
優しい地球環境のために動いている人がいっぱいいる

と知ることができました。

 

これは本当に嬉しいことでした。

 

同時に、私って結局何も知らないんだな〜、上っ面の知識しかないんだな〜
ってことを感じてしまいました^^;;
知れば知るほど無知を知る、ってやつですね。

 

 

また、

地球環境に優しくってことはよくわかるけど
具体的にどうしたらいいのかわからない

という人もいっぱいいたようでした。

 

そうなんですよねー・・。
このブログでもちょくちょく書いてますが、
本当に地球に優しい生活を望んでいても、
文明社会で生きる限りはどうしても無駄な消費をしなくてはいけなくて、
そこにジレンマがあります。

 

子育てをしてると特にそうです。
うちは質素な生活をしているつもりですが、
それでも数年しか使わない学校指定のあれ買えこれ買え攻撃もあるし、
環境に優しい洗剤は白い靴下は白くならない^^;

 

ぶっちゃけ、きれいごとだけでは残念ながら生きていけないのです。

 

人里離れた場所に隠居できれば楽なのかもしれませんが、
そうもいかないですしね(>_<;)

 

 

とまあ、そんな制約の中、
本気になれる人はやっぱり
子育て中のお母さんたちだなーって感じます。

 

「人間」を育てていくわけだから、
真剣ですよね。

 

 

いろんな人がいますが、

自分の子がいるいないに関わらず

子供が成長するという視点があれば、否応なしに

次世代、次々世代・・・ずっと後の世代のことも考えるようになると思います。

それは一時的な金銭目的や、個人的な承認欲求を超えたものです。

 


子育てをがんばりながら、純粋に行動するお母さんたち。
本当に尊敬します。


やっぱり世の中は、確実に優しい方向へ向かってると感じます^^

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