【中庸】ーーーーーーーーーー
1 かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。
2 アリストテレスの倫理学で、徳の中心になる概念。
過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとした。
(デジタル大辞泉より引用)
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人にはいろんな成長の仕方がありますが、
ひとつの形として。
『盲目』(知らない)
↓
『気づき』(知る)
↓
『盲信』(狭い理解)
↓
『気づき』(知る)
↓
『中庸』(広い理解)
『盲目』から『気づき』が起こると
いわゆる『ゼロが1になる』ので、ものすごく成長したように思えるかもしれません。
しかし、
盲信では正しい判断はできません。
認識や理解に偏りがあるからです。
ですが、
『盲信』同士が
お互いに尊重しあうことで
中庸が生まれます。
10)『善』と『悪』は存在する。(2019.07.19)
★尊重っていうのは仲良くしろ!っていう意味ではないですよ。
そんなん無理じゃんね^^;;
「私は『盲信』なんてしてないよ!」と思う人は
厳しいこと言っちゃいますが
ほぼ何かに『盲信』してるんじゃないかな^^;
もしかして・・と考えないからです。
*
おそらくは、※精神レベルの高い人※
(こういう言い方が適切なのかどうかわかりませんが、
他に良い言い方が見つかりませんので^^;;
何度も書いてますが、高いから良い、低いから悪い、ではありません。)は
『盲目』
↓
『気づき』
↓
『中庸』
と最短でいけると思います。
残念ながら私自身は、私の周りも含めて
『盲信』で止まってるヒトコトモノが多い気がしますので
まだまだです。(-▽-;;)は〜・・遠いわ。
今の世の中は、
何も知らずに『盲目』『盲信』でいられる方が幸せなのかもしれない、
ってこともちょっと思うんですよね・・。
赤いカプセルと青いカプセル、どっちを飲む?(2017.11.20)
ただやはり、最終的には『帳尻合わせ』が起こるでしょうから
対極にあるもの(善なら悪、悪なら善)に気づき、
中庸へ向かうように努力もいいんじゃないかな。
『アミ小さな宇宙人』愛の度数と善良なおバカさん(2017.12.18)
対極にあるものって、モノによってはめっちゃ怖いんですが^^;;
成長痛、って仕方のないことなんですよね。
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