母の器<実践編>子供の失敗は親にとっても成長のチャンス!

失敗。
イヤですよね。できればしたくないですよね^^;

 

 

新しいことにチャレンジ中の息子。
時々失敗してしまうらしく、よく落ち込んでいます。


「自分のペース」を保てるようになればきっとうまくいくはずなのですが
慣れるまでは大変かも。

 

とはいえ自分からやり始めたことなので
へこたれずにがんばって欲しいと思います^^

 

 

息子は不器用なところがあるので
今までもたくさん失敗しています。

 

そして「失敗した」とたんに
すでに自分にバツを与えています。
いたたまれない気持ちになる、というバツです。

 

本人は「失敗による影響」を充分わかっているので、
「どうしたら良いのかわからない」のであれば、
親として、というより人生の先輩として

責めるのではなく、フォローの方法を助言します。

 

もちろん謝ったほうが良い場合は謝らせますし、
罰を与えたほうが良い時はそうします。

(ゲーム一週間禁止とか^3^

息子も成長しましたので、そこまでのことはもうないですけどね。)

 

そのあとは一切そのことに触れません。
(子供から話して来た時は別。)

 

 

失敗は誰でもします。


その後にどう責任を持って立て直すか、
そこからどう学ぶかが大事です。

 

 

わたしも息子に負けず劣らず不器用なので、
めっーーーーーちゃ失敗してます^^;

 

息子が落ち込んで、
話ができる雰囲気であれば、

お母さんはこう立て直したとか、
なんやかんやでなんとかなった、とか、
体験談を話しています。

 

 

今となっては私の数々の失敗も
人生を押し上げるための大切な経験となっていますので
『失敗=ダメ』とは一口には言えないのです。

(人に迷惑をかけたことも含めて。もちろん申し訳なく思っていますが><)

 

 

そして、親が大人が子供に何かをやらせて
失敗した時。

 

それはほとんどの場合、

大人側の指示ミスと言えると思います。
子供が理解できるように教えていないのではないでしょうか?

 

どちらかが反省しなくてはならないとしたら
それは大人の方です。
(今世における人生の先輩ですから当然です。
年少者には優しく、って教わったでしょ?)

 

その子の個性に合わせてどう理解してもらうか。

大人の力量(器)が試されるところです。

 

私も大変苦労しましたし、今だって試行錯誤中です。

 

息子の場合、口で言うよりもビジュアルで説明した方が理解が早いので
よく絵を描いて説明しています。
娘にも好評で、わかりやす〜い!と褒められます^_^

 

レシピ図


 

いずれにしても、
子供が失敗した時は親子共々成長のチャンスです。


失敗した、ってことは何かにチャレンジした、ってことですから

褒めても良いくらいかもしれませんね^^

 

※言うまでもないですが、法に触れることや

 明らかに人に迷惑をかけることを前提にした行為は

 チャレンジ云々ではなく人間性の問題。

 全く別の話です。

 

 

母の器

 

母の器<その1>子育て中のお母さん必見!家庭内のエネルギー(2019.01.11)

 

母の器<その2>子供のためにエラー状態に気づこう!(2019.01.12)

 

カテゴリ:母の器 | 16:44 | - | - | - |
母の器<実践編>子供を信じていますか?

私は母としてとても未熟で・・・
いや、別に卑下してるわけでも謙遜してるわけでもなく、
客観的に見てもやっぱり未熟だと思うからそう書くまでで、


だからこそ
自分自身の成長を常に意識しています。

 

そんな私ですが、
私は間違ってない!と
胸をはって言えることがあります。
それは

 

常に子供を信じていること

 

です。

 

「期待」とか「放任」とかではないですよ。

 

子供を一人の人間として尊重している
と言った方が良いかもしれません。

 

 

いやいや、パセリさんのお子さんはちゃんとしてるんでしょ、
そりゃ信じられるでしょうよ。
うちなんかほんっと、言っても聞かないし・・
と思われるかもしれませんが

 

息子は幼児期は超多動、小中学校は支援学級、
色々なトラブルもありました^^;
娘は小学校に入ってすぐ不登校寸前になりました。

 

それでも私は
いつも子供たちを信じています。

 

 

子育て中のお母さんたちと話をしていて
とても感じることですが、

 

うちの子はあれもできないし
あれもちゃんとやらないし!と、
お子さんのできないところにフォーカスして
不安になっちゃってる真面目なお母さんが多いですよね。

 

考えてみてほしいのですが、

 

自分を信じてくれない人の言うことを
聞こうと思いますか?

 

自分を信じてくれない人と
心穏やかに暮らせると思いますか?

 

子育てにおいて、子供をどうこうするよりも
まず母である自分をなんとかしなくてはいけない理由

ここにあります。

 

 

偉そうなことを言っちゃってますが、
繰り返しますが私だってまだまだ未熟です。
だから一生修行なのです。

 

とはいえ。
我が家は毎日笑顔と笑い声があるし、
息子も娘も困った時は相談してくれるし、
それなりにうまく言ってる・・かな^^

 

 

母の器<その1>子育て中のお母さん必見!家庭内のエネルギー(2019.01.11)

 

母の器<その2>子供のためにエラー状態に気づこう!(2019.01.12)

カテゴリ:母の器 | 16:22 | - | - | - |
母の器<実践編>グチる娘をどうする?

娘はとっても・・
いや、私の遺伝子だから仕方ないわけですが(^^;;)
気分が落ちると悲観的になります。
結果、グチるグチる。

 

今朝も寒いなか学校に行かなくてはいけないので
ウダウダ準備しながら
「早く金曜日になってほしい」と。

 

どうでしょうか、
皆さんならどう言いますか?

 

朝はただでさえ忙しいのに!

”いいから”早く行きなさい!」
でしょうか?

 

私は絶対に言いません。

 

 

女子の制服は冬でもスカート、
生足に校則規定の白い靴下。

 

教室は先生の許可が出るまでストーブ禁止、
(職員室は常に暖房)
放課ごとに窓を開けるルール。

 

教科書等の量が半端なくって、
通学カバンは毎日10キロ超え。
置き勉(教室に教科書を置いて帰る)は禁止。

 

しかも、
教室はうるさい。
とばっちりで叱られる。

 


グチる娘に母としてできるのは、
グチを聞いてあげることです。
グチを言ってくれるだけマシなんです。

グチを言わなくなる(言えなくなる)方が問題なのです。

 

寒いよね、大変だよね、

そう声をかけるだけです。

 

娘はなんだかんだ言っててもちゃんと学校に行くんですよ。
寒くても行かなきゃいけない、ってことはわかってるんです。

 

あまりに荷物が多い時や寒すぎる時は私が車で送って行きます。
今は、母として甘やかす時期だと思っています。

 

母の器、試されてるよね〜^^;

 


母の器<その1>子育て中のお母さん必見!家庭内のエネルギー(2019.01.11)

母の器<その2>子供のためにエラー状態に気づこう!(2019.01.12)

 

★親として先生に言うべきじゃないか?と思われるかもしれませんが。

私も何度か先生に相談しました。

でも残念ながら先生もサラリーマンなんで・・^^;

古くからの慣習を変えるのは難しいですよね。

 

(2021年7月追記)

その後ありがたいことに、黒タイツOK、置き勉OKになりました。

生徒会ががんばってくれたらしいです。

よかったよかった^^

 

カテゴリ:母の器 | 11:47 | - | - | - |
母の器<その2>子供のためにエラー状態に気づこう!

前記事はこちら
母の器<その1>子育て中のお母さん必見!家庭内のエネルギー(2019.01.11)


家庭は、母親のエネルギーでできています。


こちらが正常な状態です。
(器の大きさは個人差です。)

 

 

こちらはエラー状態です。

母の器エラー状態

 

器が堅く閉じているため外からのエネルギーが遮断され、
どこか寒々としています。
いつでも(子供のタイミングで)外へ出られる状態が正常ですが、
それすらできません。

 

 

この状態で子供が成長したらどうなるでしょうか。

母の器エラー状態

 

今までの器の中で新しい家庭を持ち、子供を育てることになります。
当然、今までの器より小さく窮屈になります。
(同居するという意味ではありません。)

 

器の外に出たとしても縛られた状態です。

 

さらに、この器の中の中の子供が成長し、家庭を持って子育てをしたら。

どうなるか、想像できますよね(((( ;゚Д゚)))

 

他の生物にはありえない状態です。

 

人間特有の知恵や情が育ってしまい、
本来の自然の摂理からズレてしまったのかもしれません。

 

 

もちろんこうなってしまったのには理由があり、
個人的な不遇もあれば、
地域柄や戦争などの社会的な要因で
強いストレスを引きずった結果もあると思います。

 

ですから、誰が悪いという話ではありません。
世の中の空気がそうだった、ということでしかありません。

 

はあ?なんで外に飛び出さなかったの?と思われる方もいると思いますが、
自分が狭い器に閉じ込められてることにまず気づかないのです。
というより、狭い器って意外と快適だったりもするのでしょう。
外を見ずにすむので、比較してショックを受けることがないからです。
(理解しがたいことが色々あるのよ、世の中って。^^;)

 

 

この『自然の摂理』から外れた状態が

何世代にも渡って続くとどうなるでしょうか?

 

自然って、自浄作用がありますよね。


そうです、
最終的にとんでもない子が産まれるかもしれません。
(とんでもない、の意味はご想像にお任せします^^;)

 

この子が救世主になるか、はたまた周りを巻き込んで破壊しつくすヒールになるか。
神のみぞ知る・・なんてね(*´ω`*)冗談はさておき。

 

 

いずれにしても、
自然の摂理に反した状態は長く続くわけがないのです。

 

もし、自分の器が硬く冷たいと気づいたら。
(子供の表情や態度を見ればわかると思います。)

 

強制的に壊れる前に、
器を暖かく柔軟にしていきましょう。

 

子供は、”結果”なのです。

 

 

母の器解放

 

 

さて・・
気づきましたでしょうか。

『母の器』を『会社』や『集団』や『社会』に置き換えてみてくださいね^^

カテゴリ:母の器 | 14:47 | - | - | - |
母の器<その1>子育て中のお母さん必見!家庭内のエネルギー

家庭は、母親のエネルギーでできています。

 

 

※日常系精神修行オタク※、パセリです。


冒頭の言葉は、ずっと前に聞いてとても印象に残っています。

子育てにおいて、子供をどうこうするよりも
まず母である自分をなんとかしなくてはいけない
わけで、
私自身の精神成長の指標となっています。

 

 

じゃあ具体的にどうするのか。

色々あると思いますが、
シンプルに、『器を大きくする』ことではないかなと思います。

 

母の器

 

考え方の柔軟さ
受け入れる範囲の広さ
温かみの深さ

 

『器が大きい』というのは精神面の話で、
『社交的で顔が広い』という意味ではありません。


友達は多いけどいつも悪口・批判を言ってる人は、器が大きいとは言い難いですよね。

特に社交的ではないのに自然と人が集まってくる人は、
器が大きいかもしれませんね^^

 

 

器が大きければ当然、家族はのびのびとします。

小さければ多少窮屈ですが、
それぞれですので悪いわけではありません。

母の器


いずれにしても、その器に収まらなくなった時点で
子供は(精神的に)自立します。

 

母の器でもらったエネルギーを持って、
新しい家族を築いたり、新しい社会で貢献したり、
自分の器を大きくしていくのです。

 

 

それぞれ持った器を少しでも大きくしていくのが精神の成長と言えますが、
やってもやらなくてもどちらでも良いのです。
今の器の大きさを生涯守っていくのもアリです。

 

ちょっと厄介なのは
このような状態です。

母の器エラー状態

 

(続きます)

 

 

 

※日常系精神修行オタクとは!( ̄∇ ̄;)

 

わたくしパセリの造語です。

日常の全てから学びを得て精神を向上していくことであり、
それ自体が心の報酬となっている、いわば『物好き』『変人』の部類です。

 

哲学・思想・心理学などの先人の教えや探求、世に出ている本や情報だけでなく、
肩書きや地位名声にとらわれず
ごく普通の主婦さんの生き方や子供たちの言葉なども同一に捉え、
すべてからいいとこ取りするのが日常系です。

特定の人物、宗教、グループに傾倒することはありません。

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