『アミ小さな宇宙人』愛の度数と善良なおバカさん

さてさて、『アミ小さな宇宙人』

 

 

地球の少年ペドゥリートとアミという宇宙人のコンタクトから
地球と宇宙の常識がいかに異なってるかを示したお話です。
物語として書かれていますが、子供にもわかりやすい哲学書だと思いました。

 

中でも、愛とは何かという説明がとてもわかりやすいです。

ぶっちゃけ、私は何でもかんでも『愛』とかいう人が苦手で
『愛』と言いながらなぜ争いが起こるのだろう??
と、思っていました。(皮肉屋ですから( ´Д`)y━─┛~~)

 

『愛の度数』という、愛にもレベルがあるという話で
理解することができました。
愛の度数が550(地球人の平均)だろうが、
50(魚)だろうが、愛は愛なんですよね。
振動数や周波数という言い方は知ってましたが、
それって愛のことだったのですね。なーんだ^^(←今更)

 

なぜ今まで読まなかったのか(読めなかったのか)、
『聖なる予言』を読んだ時も感じましたが、
本を読む人の意識レベル(アミの言葉を借りれば、愛の度数)も重要だと思いました。


私は体験から腹落ちする人なので、
自分都合の偏った解釈でこの本を読むべきではなかったということでしょう。

 

アミは、脳は頭と胸にあって調和が取れてることが大事だと言います。
地球でいう”インテリ”は単に頭脳が優れているというだけで本当に賢いとは言えないと。

 

(本文から引用)
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ペドゥリート「じゃ胸の脳が頭の脳より発達しているひとはどうなの?」

 

アミ「そういうひとは善良なおバカさんとでも言おうかな。
君の言う”悪いインテリ”にとって、

  だますのがとてもかんたんなひとたちなんだよ。
”悪いインテリ”は、彼らによいことをしているように思わせておいて、
結果的には人々を傷つけることをしてるんだ…」

 

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(引用おわり)

 

うっわーーキツーーーーヽ(;▽;)ノ
ニヒリズム体験(興味ある人は過去記事を見てね)以前の自分を
密かに『無知ゆえのピュア』だと揶揄していたのですが
アミきつい。でもその通りだわ。

善良とはいいがたいけど。それはただのおバカさんかヽ(;▽;)ノ
ニヒリズムに陥った時に貪るように哲学を読んでいたのは
今思えば、頭の脳のバランスを取るためだったんですね。

 

いずれ子供達もこの本を読んでくれるといいけど、
当たり前に知ってることばかりかも^^

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