まさに究極の『手放し系』!般若心経

この1年、いろんな本を読みました。
(落ち着いて本を読む、ということができるようになったのはほんとにここ最近のこと!
子供が小さいうちはなかなか難しいですよねー^^;;)

 

『受け入れる』『手放す』以外やることない、と書いたのですが、

(その記事はこちら↓)

自分を変えるためにやることは2つしかない!Σ(゚д゚ )(2017.06.29)

 

その中で、究極の手放し法、といえるのは
これなんじゃないかと思いました。
『般若心経』です。

 

 

『知識ゼロからの般若心経』

 

いろんな現代語訳、解釈がありますが、
宗教評論家のひろさちや氏の訳がとてもわかりやすいです。
しかも、『手放しレベル』がハンパない!
他のどんな訳よりも一番手放しちゃってるのではないでしょうか (*´ω`*)

 

般若心経とは、
ざっくり言うと、
釈迦の弟子で優等生のシャーリプトラ氏(舎利子)への
アドバイス…って解釈であってますか?(^^;)

ひろさちや氏の訳では、

 

いろいろ悩みとかあるよね、人間だもの。
でも、実はそれ、全部マボロシ〜!
悩みを消そうとかしてめっちゃ小難しいこと勉強してるけど、
それ、意味ないから。だってそれもマボロシだから。
悟っても悟らなくても、どっちでもいいじゃん。
菩薩さまがいっぱい考えて、ついに苦悩から脱出したパーフェクトな智慧があるから、
このおまじないを唱えて、
あとはほとけさまに丸投げしちゃいなよ!

 

というスタンス!
(あっ、このチャラい言い回しは意訳です。
相変わらず罰当たりなワタクシ( ̄∇ ̄;))

 

もしかしたら
悟ろう!真理を得よう!と、
勉強ばっかりして知識で頭でっかちになっている人たちに、
もっと肩の力を抜きなよ、
って諭したのかもしれませんね。

 

私は、ある時期から『自分の運命は自分で切り開く!』という考えでした。
実在するかどうかわからない神様仏様に全てまかせる、
というのは逃げのように感じていたので
(見えない世界を信じてるくせに、こういうところがガンコなのよ^^;;)
ちょっと抵抗があったのです。

 

でも確かに、
苦しみや悩みがある時ってエネルギーが落ちてるから、
自分でどうしよう〜〜って考えたとしても
ぐーるぐーるおんなじ思考が回るだけですよね。

 

どんなに『知識』でなんとかしようとしても、
入ってくる情報がひっくいレベルで(自分と同じレベルのものしか入らないから)
目先の対処しかできなかったり、
そもそも、せっかくいい情報を聞いても受け入れなかったりして^^;

 

苦しみから逃れようとして苦しむなんて、本末転倒。

 

そうなると、どうせ自分では解決できないんだから、
ほとけさまに丸投げもアリだなあ…。

 

本当に仏様が存在するのかどうかはわからないし、どちらでもいいのかもしれないけど、
むかし、この『般若心経』を作った人がいて、
多くの人の心を穏やかにしてるってことは確かです。
だとしたら、その作者に敬意を表し、真言を唱える
というのも良いかもしれませんね^^

 

<真言>メモっとこう。
(その他の文は前説なので、コレだけ唱えれば良いという解釈もあるそうです。)


ぎゃてい ぎゃてい
はらぎゃてい
はらそうぎゃてい
ぼじそわか

 

↑この部分のひろさちや氏の訳文はぜひ本でお確かめ下さい。
(著作権考慮)
すてきなアファメーションになってます(*´v`)

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