なぜ、ココロに穴があいてしまうのでしょう。
元気な人でもおとなしい人でも、
うつになる人はなるし、ならない人はなりませんよね。
ココロの穴は人それぞれで、
ささいな出来事で深く傷つく人もいれば、
すんごい過酷な状況でも全く平気な人もいます。
その状況よりも、その人がどれだけの穴をつくってしまったかですね。
1つのことだけじゃなく、
いろんなことが重なってココロのキャパを超えてしまうこともあります。
(昨年の私がまさにそう。
子育てしながらお仕事されてる女性は、キャパオーバーしやすいかも)
何度も、
「ココロが弱ってるとき、
良くなる方法は頭ではわかってても、できない」
ということを書いてきましたが
それを手助けしてくれるのが
ココロの相談に乗ってくれるプロの人たちです。
どこが良いのか、誰が良いのか、それは相性なのでなんともいえません。
それよりも
自分自身がどうしたいのか
のほうが大事です。
ただ悩みを共感してほしいだけなのか、
日常生活に戻れるように導いてほしいのか、
自分の欠点を直し幸せに向かいたいのか、
本当の自分を取り戻したいのか、
それによって、
どこの誰に相談するかが違ってくると思います。
ただ、これも、
本当にココロが弱りすぎていたり、
今まで自分の意見をすべて押し殺し、
人の顔色をうかがいながら生きてきた人は
『自分は本当はどうしたいのかに気付く』
というところまでたどり着く、
という過程が必要な人もいるでしょう。
自分のココロの段階によって選ぶのも大事かな、と思います。
誰かに頼りたい、頼っていれば、私は幸せ。
という人は、
優しく依存させてくれるところに相談にいけば良いと思います。
そうではなくて、
きちんと自分の意志で歩んでいきたいと思うなら、
自立に導いてくれるカウンセリングのほうが良いです。
ちゃんとしたところなら、ちゃんとしたアドバイスをしてくれます。
私も本当に助けられました。
自分にとって適切なアドバイスであったなら
腑に落ちる
という経験をされると思います。
自分が目指す方向でない場合は
『違和感』という微妙なひっかかりがあるはずです。
(うーん・・「自分で自分を信用できない」状態だとわからないかも・・。
まあそれはそれで、遠回りかもしれませんがそれなりの経験にはなるかもしれません。)
(本来は、どんなに厳しいアドバイスでもココロが楽になるはずです。逆に周りが敵だらけの心理になったら方向が違ってるバロメーターのひとつかも。)
自分に合ったところを見つけられると良いですね。
ちなみに、ココロが弱った時に自分から
「病院へ行こう」とか「プロに相談しよう」と思えるのはかなりいいほうです。
本当に弱った時はそれさえできなくなるんですよね。
(「元気じゃないと病院に行けない」という、高齢者のテッパンジョークはかなり真理!)
なので、元気な時から自分のココロのメンテナンスが重要で、
ココロの異常事態にいち早く気付けるようにしておかないといけません。
私もほんっとに学びました。
★もらえるのはアドバイスだけ!
それをどう活かすかは自分次第。
(とりあえず、おしまい。読んで下さってありがとうございました。)
★私はカウンセラーではありませんので私個人の体験談としてコレを書いています。
『事例』として読んでいただけるとうれしいです。