賢者からの返答〜孤独について〜

今日、他の記事を書き始めましたが
どうしても書き終わらなくて。
あきらめて別の記事を書き始めましたが
それも最後まで書けなくて。
さらに…以下同。

 

やっぱりこの記事をアップしなくてはいけないってことか、
と、以前書いてお蔵入りさせてた記事をアップします。

説明しづらいので、夢の中の話だと思って下さい(*´Д`)

 

*****

 

紀元前か中世か。
哲学者か思想家か。
賢者がおりまして。
まわりからとても尊敬されてる人のようです。

 

独り暮らしで、家族もいないようで、

お手伝いさんがたまに来るくらい。

(このお手伝いさんは、もくもくと自分に与えられた仕事(お掃除など)をして、

余計なおしゃべりをしない真面目な人のようです。)

賢者はずっと家に引きこもって、書物を書いています。

質問してみました。

 

「さびしくはないですか?」

 

するとこう答えました。


「さびしくない。」

 

この言葉の意味は、こうです。

 

世の中には

たくさんの人が存在している。
自分を認めようが批判しようが関係なく。
さびしいはずがない。

 

「お前は寂しがりすぎだ!わはははは!」

 

だそうです。

 

*****

 

賢者は、

独りのほうが都合が良い(仕事の邪魔をされない)からそうしてるみたいです。

いわゆる世捨て人のように、社会から外れて生きているわけではありません。

 

社会と関わりを持ちながら自分の役割のために孤独を保つ。

なんとも素敵な生き方だと思いました。

カテゴリ:湧いてきた | 14:43 | - | - | - |
ファーストペンギンにも2種類いる??

「ファースト・ペンギン」というビジネス用語が流行しましたね。

 

(画像はイメージです)

 

”今まで誰も参入しなかった分野で挑戦する勇気ある人”
というポジティブなイメージでしたが、

 

実際のペンギンはもっと過酷で、
自ら崖から飛び込むのではなく

仲間に後ろから蹴られて突き落とされる場合もあるんですって!

 

ペンギンの世界も大変ですね。

 

 

どうやら野生のペンギンも、
人間も世界のペンギンも、2種類あるように思います。

 

そこで、人間の世界のファーストペンギンに思いをはせてみました。
※ファンタジーだと思って読んで下さいね♪

 


ぐいぐい前に出て、
「我こそはファーストペンギン!」という改革精神のある人が
飛び込んだ場合。

 

好きで飛び込んでるので、いきなり成功する

=えさにいっぱいありつけることもあるが、

 

一見すると失敗に見えること
=シャチに噛まれて血まみれになっても
諦めずにえさを探す。

 

崖の上にいる仲間たちは、
血まみれで戦ってるペンギンを見てドン引きするが、

 

そのうち、
シャチたちが「こいつやべえ…」と逃げ出す。
またはシャチを手なずけてしまう。

 

こうなると、時間はずいぶんかかりましたが、
仲間のペンギンたちが次々飛び込むようになります。


(今まで無視してたヤツらが急に、いやーさすが!信じてたよ!とか
こびを売るようになったりとかww)

 


もうひとつ。

単に、自分の前に他のペンギンがいなかったパターン。

 

本人に目立ちたい意識はないにも関わらず、
ファーストにならざるを得ない。


他に誰もいないなら自分がやるしかないじゃん、
という、追い込まれてしまった状況です。

 

もちろん、なりゆきとはいえ前に出たのは自分の意志でもあるから
崖の上の仲間のためにとか、
自分は期待されてるからがんばらなきゃ、とか、
なんとか自分を奮い立たせる。

仲間も、早く飛び込んでほしいから
なんかかんか良い事を言って、
モチベーションを上げようとする。

 

そしてビクビクしながらも
勇気を振り絞り、海に飛び込む。

 

崖の上から応援してくれたり、
ピンチになったら助けてくれる仲間がいるのなら良いが、

 

「生け贄」だもん、
成功しないと助けてはもらえない。

 

成功しても、そのとたんに足をひっぱって
えさを横取りするヤツもあらわれる。


後者のペンギンは、
本当はめっちゃビビリなんですよ(´;ω;`)

でも誰にもわかってもらえない。
単に「目立ちたがり」と思われることもある。


ファーストペンギンは、
どんな状況であれ結果はどうであれ
勇気を振り絞った貴い人です。

 

(たとえ失敗しても、「このやり方では失敗する」という前例を見せてくれたわけですから。)

 

花束を君に。(私にも♡)

カテゴリ:ザレゴト・ヒトリゴト | 11:21 | - | - | - |
| 1/1PAGES |