いきなり、
「サティはどうしてあの美しい朝焼けを作れたんだろう?」
と気になって気になって、マトリックスをレンタルしに行ったら、中古で売ってたので買ってきました。
3部作そろって450円だったよー。
(安くて嬉しいがフクザツ(^^;))
リアルタイムに映画館で観たけど映像美にばっかり目がいってました。
こうしてじっくりDVDで観ると難解な部分が(ちょっとだけ)理解できて
本当に奥深い映画だなあと思います。
(でも正直言って、リローデットは子供に見せられないなあ。
文化の違いなんだろうけど、そういうとこが残念。)
*
注意!
<こっからネタバレになるかもしれないので、観てなくて観る予定の人は読んじゃダメ!>
↓
で、ラスト、サティが「ネオのために」朝焼けを創造するのですが、
どうやったのか………
なんでそういうことができるようになったのか……
やっぱりわかんないじゃん!(←アホ)
仕方ないのでネットで調べたら、やっぱり哲学的で難解な内容なので分析してる人がいっぱいいるんですね。
ありがたいです。
そして結論。(これが正解ではなく、あくまで独自解釈です)
サティは、6番目のマトリックス(映画になった世界)の
最後のエグザイル(仮想世界にとどまる不正プログラム)であり、
何の役割を持たないため本来は削除対象ですが、
「両親の愛」によって削除を免れて生き伸びることできました。
プログラムにも「愛」はあるということを
サティの両親は身を以て示したのです。
そして、救世主ネオの勝利(っていうか…予言者オラクルの勝利かも…)とともに始まった
『マトリックス バージョン7』において、
サティには役割が与えられたのです。
『太陽を司る』という役割を。
つまり、役割を与えられたからできるようになった、
というのが正解みたいですね。
なるほどなあー、深いなー、
朝、太陽が昇る。
そんな当たり前のような事がすごく不思議に思えてきますよ。
(追記)
そういえば、マトリックス バージョン6は
『選択』の世界になってるわけだから、
サティは「役割を与えられる選択をした」
というのが一番正しいかもしれませんね。