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恐るべし『刷り込み』!差別と偏見

子持ちあるある(´ε`*)

 

「お子さんいま何年生だっけ?」

久しぶりに会った人には必ずと言っていいほど聞かれますよね。

 

「息子は高校一年です。」

「どこの高校?」

 

こう聞かれると、
私は未だに一瞬戸惑います。


一拍置いてから、こう答えます。

 

「○○の専門学校高等課程です。」

 

まあそっからは、
どんな勉強してるの?などなどの普通の会話になっていくわけですが、

 

私のこの、
『一瞬とまどう』のが、1年経っても治らない。

 

理由はわかってるんです。

これもまた田舎あるあるなのかもしれませんが、
『地元の公立高校へいくのが当たり前』なのです(´・ω・`)

 

私が受験生のときは、
『普通は地元の公立高校へ行く』
『私立に行くのは公立に入れない頭の悪い子(私立は滑り止めとして受験していた)』
『専門学校に行くのは頭の悪い子』

という事をなんとはなしに刷り込まれました。
(だから、ちゃんと勉強しなさいと。私立や専門学校に行くのは落伍者だと。)

 

とんでもない差別と偏見です。(><;;)

 

※それを真に受けたわけではありませんし、

 学歴や出身校で人を判断してきたつもりもありませんが、

 言われたことは頭の片隅に残っているんですよね。

 

私たちの世代は文科省が「失敗」した『詰め込み教育』で、
ちょうど就職の時期にバブルが崩壊しました。

 

バブルの恩恵を受けていた世代は
努力しなくてもモノが売れていたから、
その意識が未だに残っている人が上層部になっている組織は
古いやり方を捨てることができない(らしい)。
迷惑なのはその下の若い世代。

 

何がよいのか、将来、何が安定するのか。
わかるはずがありません。
未来は変化しますから完璧な予測は不可能です。

 

実際に私が社会に出て、
学歴よりも人間性のほうが大事だと感じました。
デザイン関係だったので特殊かもしれませんが、
高学歴=仕事ができるわけではない( ̄∇ ̄;)
(まあ…会社というところは学歴があったほうが出世はしやすいみたいですけどね。)

 

トマトくんは、普通の公立高校に入れたとしても
支援学級があるわけではないし、
特別支援学校への道も選択肢にありましたが
いろいろ見学し、話し合って、今の専門学校に決めました。

 

母として、私の考えは
肩書きにしかならない『学歴』よりも
何を学んだかのほうが重要で、
特技を活かして手に職をつけてほしいと思っています。


にも関わらず、
『一瞬とまどう』というのは…(;´д`)

 

学生時代に受けた『刷り込み』を、
未だに引きずっているなんて。
現実は違うとわかってるのに。


ほんとに…恐ろしい。

 

実はけっこう最近まで、
『発達障害者に対する差別、偏見』に対して
ものすごい怒りを持っていまして、
なるべく表に出さないようにはしてるのですが
頭が真っ白になって吐き気がするくらい怒りがわいてきていました。
(何回かバクハツしちゃったけどね( ̄∇ ̄;)

それが当ブログへのエネルギーになるわけですが。)

 

だけど私だって
他人様のことは言えないのです。(´;ω;`)
私の中にも差別と偏見がたくさんあるわけです。
障がい児を育てていても。

 

『差別』というのは、喜びとか怒りとかの感情のように
普通に人間にあるものだ、と、
以前本で読みました。(確か、小林よしのりさんの『差別論』)

 

感情だから消すことはできない。
和らげることはできるけども。

 

でもね。

 

世の中から『刷り込み』『思い込み』がなくなったら、
差別はずいぶん減るんだろうな、と思うのです。

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 11:08 | - | - | - |