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<軽度発達障がい児の母、語る その3>決めつけ厳禁!

さて、なぜいきなり療育書を読むのをおすすめしないのか、

うちの例をとって説明します。

 

だいたい発達障がいの本には

「自閉症はこだわりを持つ」と記載されています。


ところがトマトくんは

こだわりを持たない自閉症だったため、
当時の私は

「普通の子でもないし、自閉症っぽくもない。

どうしたらいいんだろう。」と悩みました。


ですのでトマトくんが『赤色』にこだわりを

持ち始めた時にはほっとしました。
(今だからお笑いネタですが、

当時は真剣だったのです。)

 

「うちの子は自閉症だからこうなのよ、

だからこういう指導がいいって本に書いてあったわ」
「うちの子はアスペだからこうなのよ、

だからこういう療育がいいってテレビで見たわ」

 

子供の気持ちを汲む、

という基本的な事を抜きにして、

いきなり専門的な知識に走ってしまうと空回りしやすいですし、
何より子供に迷惑だと思います。

 

100人子供がいれば、

100通りの人格があり、
100通りの育て方があります。


まず、我が子の気持ちになってみることが

大切ではないでしょうか。

 

それから、

世間一般で言われているような
「いい学校に行っていい会社に入っていい家庭を築けば幸せ」

というような思い込みは一切捨てて下さい。


これも、子供に迷惑です。(笑)
((注)障がいがあるから無理だと言ってるんじゃないですよ。

すべての子供に共通しますよ。)

 

エジソンのお母さんは、

「学校でいい成績をとる子供がいい子供」

なんて一切思わなかったんですって。
落ちこぼれて小学校で見放されたエジソンを

愛情いっぱいに教育し、
世界一の発明王に育て上げたお母さん。
偉人のお母さんはまた偉人なんですね〜。


「偉人」とか「有名人」は、

発達障がいの人がビックリするほど多いんです。

調べてみると面白いですよ。


それから、

「発達障がいはかわいそう」

っていう思い込みも捨てて下さい。


はっきりいって、コレは優しさじゃなくて

単なる「上から目線」です。
発達障がい児たちとずっとつき合っていくと、

全然かわいそうじゃないってわかりますよ。

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 21:54 | - | - | - |