発達障害児と向き合うということ

突然ハイテンションで走り出し、

時には勢いでものを壊し、

怒られてもその声は届かず、

捕まえられても腕を振りほどき、

一瞬落ち着いても、

また同じことを繰り返す。

 

そういう子はまあまあ見慣れてるのですが(笑)

立て続けに、多動がかなり激しい子とそのお母さんとお話しすることがありました。

 

話を聞いていて、お母さんたちはかなり疲れてるな〜と感じました。(当たり前なんだけど)

申し訳ないという気持ちと子供を守りたいという気持ちがせめぎ合い、

表向きは気丈に振る舞わざるを得ないようです。

 

わかるわかるぞ〜〜!!

 

「いや〜、うちの息子も発達障害で幼いときは大変でしたよ〜!」

なんて笑いながら話すと、お母さんの固かった表情がパッとほぐれます。

 

その瞬間、少しだけど「理解者1」になれてよかったな、と思うのです。

 

こちらの記事もぜひ読んでね↓

『大丈夫』の意味〜子育ての想い出〜(2019.12.02)

 

※発達障害とは、社会的に困難がある場合に使われる言葉です。

本人が特性を活かして生活できている場合は障害ではありません。

障害=特性を活かせていない

と考えた方がわかりやすいと思います。

そうなると本人だけの問題ではないということがよくわかります。

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 11:37 | - | - | - |
母子家庭で発達障害児の母としての生き方とは。

小学校のボランティアメンバーとの雑談で、
「なんでパセリさんは支援学級のことをよく知ってるの?」
と聞かれました。
「息子がずっといたから」
と答えたら「知らなかった!」とビックリされました。

 

「うちの子、ちょっと心配なことがあって、今後どうするか迷ってたんだけど
パセリさんの話を聞いてたら支援学級という道もアリだって思った」

と言ってくれて
とても嬉しくなりました^^

 

私はいつも、悩んで迷ってるお母さんがいたら、
「子供が負担にならない方法を選んでほしいかな」と言ってます。

 

何が子供の負担にならないのか、
子供の可能性をつぶすことにならないのか、
当然、迷うと思うし、
私自身も時々、本当にこれで良かったのかな?と思うこともあります。

 

こればっかりは、
将来、子供が自立するまで結果が出ないので
わかりません。

 

支援学級の子供たちはみんな
集団になじめてないだけでいい子たちだし、
私は大好きですよ。

トマトくんも支援学級で良かったと言っています。
(長い時間ずっと関わる先生方は超大変だと思いますけど^^;)

 

トマトくんの場合、最初は普通学級にいましたが
やはり合わなくて支援学級に行くことになった経緯があるので
大人がどうこう言ったとしても、本人次第なんです。

 

 

わざわざ言うことはないですが、
聞かれたら「私バツイチなのよ」と話すと
だいたい驚かれます。
そう見えないらしいです( ̄∇ ̄)
(喜んでいいのか??
みなさんシングルマザーに対してどういうイメージを持ってるのやら^^;;)

 

ただ、トマトくんが発達障害であることは
トマトくんにもプライバシーがありますので
必要な場合にしか言いません。

 

母子家庭で発達障害児の母としての生き方とは。


…そんな、特別なもんはありません(爆)ゞ( ̄∇ ̄;)

 

ふつうにしてりゃいいと思います。


他人に対して先入観だけで偏見を持ったり、自分の勝手な思いだけで批判したり、
そんなの、
発達障害児の母じゃなくても
やらんほうがいいでしょう。
(結果的に自分が恥をかくだけになるので)

 

あるとすれば、
シングルマザーで発達障害児の母だけど、
なんとかやれてるよ♪
ってことを体現して、
悩んでる人に「大丈夫かも」ってちょっぴり安心してもらえること。
そのくらいですね(*´Д`)

 

(些細なことですが、実はコレって悩んでる人にとってはかなり大きいのです。
そのために、私は恥ずかしながらここで体験を語っています。ヽ(;▽;)ノ
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。←糸井重里さんのコピー)

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 11:03 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その19>親御さんに、おすすめのこと

私がお勧めするのは一貫してます。
『親子ともども、楽になれるもの』だけです(^_^)

 

 

<本>+++++++++++


育児書とか、療育書とか、

著者の方々には大変申し訳ないんですが、正直に言います。
「育児に疲れてる時に、字ばっかりの本が読めるか〜〜〜〜〜!!!」

というわけでオススメは、

何度もご紹介しましたがやっぱりコレです。

 

『子育てハッピーアドバイス』シリーズ

 

 

発達障がい児用ではないですが

あらゆるケースに対応した優しいアドバイスがいっぱいで、

かわいい絵にも癒されます。
私が『自己肯定感』の大切さを知ったのはこのシリーズからです。

 

 

そしてこちらです。

 

『光とともに・・・』

 


自閉症の光くんを中心にあらゆる発達障がいの子が出て来るし、
発達障がい児とその親そして学校の、

リアルな現状や問題の対処法などなど、
良くぞ描いて下さった!と、

この漫画に助けられた親御さんはいっぱいいらっしゃると思います。


学校の図書館や、児童センター等にも置いてあると思います。

(置いてなかったら申請して下さい^^)
残念ながら連載途中で作者の戸部けいこさんが急遽され、

未完となってしまいましたが、
ずっと読み継がれて行くバイブルだと思います。

 


<情報交換>+++++++++++


ネットでなんでも情報が手に入るので、

それも『知識として』なら便利でいいんですが、
私が本当に助かったなあ〜勉強になったなあ〜と思うのは、

やはり

『リアルな対話』です。


他の発達障がい児とその親御さんとお話してみて下さい。

必ず得るものがあります。
別に仲良くなりましょうって言ってるわけじゃないですよ。
言葉や知識じゃなくて、

ネットでは絶対に味わえない『空気感』なんです。
(↑わかります?説明が難しいな^^;)

 


<心身の健康>+++++++++++


やはりこれははずせない、
『AFA(ブルーグリーンアルジー)』

 


子育てが辛い、イライラする、

子供が可愛いと思えない、元気が出ない、などなど、
心と身体の不調で毎日が大変な方はもちろん、
健康に自信がある方も親子でぜひ取り入れてみて下さい。


私は6年半愛飲してますが、明らかな効果を実感してます。


何度も書きましたが、アルジーはADHDなどの

発達障がいにも効果ありという研究結果があります。
(日本の医療機関でもアルジーを処方してほしいです。)

 

↓こちらにも詳しく書いていますのでぜひお読みください。

 

全てに共通することですが、

 

いま、ここで、

実生活をしっかり生きるために、

という事を大前提として

新しい視野を取り込んでいくことが大事です。

 

お互いにがんばっていきましょう^^

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 09:36 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その18>障がいよりも、もっと深刻な事

みんなができることができない、
「早く早く」と言われても、

自分なりにけんめいにやっているのに、

これ以上早く行動するなんてどうやったらいいのかわからない、
楽しい事をしようとすると、

なぜか大人に怒られたり、友達に嫌われたりする・・


発達障がい児は、

往々にして不安を抱えがちかもしれません。

 

発達障がい児が成長していく過程で

最もキケンなのは、
自己肯定感が著しく低い事、
『自分はダメ人間である』と

思わされていることではないでしょうか。

 

ちょとネットを検索しただけでも、

大人になってから自分が発達障がいだと気づいた人は
ウツなどの精神疾患も経験している人が多いようです。


胸が痛みますので本当はこんなことは書きたくないですが、
事件を起こしてしまった発達障がい者も時折新聞をにぎわせます。
それが現実です。

 

なぜ精神を病むまで追い込まれてしまったのでしょうか?
なぜ事件を起こすまで追い込まれてしまったのでしょうか?

 

同じ障がいを持っていても、

『卑屈な発達障がい者』になる人と、

『ノーベル賞受賞者』になる人がいるのはなぜでしょうか。

 

何度でも言います。
子供が発達障がい児ならば、

その親も発達障がいである可能性が大きいです。

 

あなたが子供のときに、

本当に、本当に、
やって欲しかったこと、

認めて欲しかったこと、
傷ついたこと、

信じて欲しかったことを思い出して下さい。

 

それが、広い目で見たときに
子供、その子供、そのまた子供たちが

幸せに暮らしていけるための方法の一つになるのではないでしょうか。

 

この記事を読んで下さってる親御さんたちは、
本当にお子様の事を大事に思われているってことですよね(^_^)
ご愛読感謝致します。


私も、世間の風に流されず、

何があっても常に子供の味方の親でいたいです。
一緒にがんばりましょう!

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 17:11 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その17>障がい児はいじめられる?

障がい児だってバレるといじめられるとか、

支援学級に入るといじめられるとか、

異様に心配する親御さんっていますよね。


お子様のことが心配で、

ピリピリする気持ちもわかりますが、

渡る世間は鬼ばっかりじゃないですよ(^^)

 

とはいえ、お友達同士のトラブルは起こりえますよね。
健常児でも幼いときはみんなおこちゃまですから(当たり前〜)
多少やんちゃだったりKYだったりは普通です。

それだけで「あの子はいじわるだ!」と

判断しないであげて下さいね。

 

親ができる防御策のひとつとして、

「学校に通ってみる」

という手はどうでしょうか。

 

学校ボランティアに参加し、

多くの子どもたちとニコニコ顔を合わせるだけでも

だいぶ違うと思います。


私も週に一回、

絵本の読み聞かせをさせていただいていますが、
みんな「あっ、トマトくんのお母さ〜ん」

「セロリちゃんのママ〜」と言ってくれます。

 

トマトくんの交流学級で読み聞かせのときは、
「このクラスは優しい子が多いって聞いてるよ、

いつもありがとうね」と声をかけていました。


別にいじめ対策なんて思ってませんでしたが、

もしかしたら結構効果的だったんじゃないかと思います。

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 08:52 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

高機能発達障がい児の中には、

普通よりずっと頭が良い子も出現します。


通園施設でも、言葉は出ていないけど

カレンダーの数字が読める、という子もいました。
ノーベル賞受賞者の中にも

発達障がいの方が多くいらっしゃるそうです。

 

ご存知の通り、発達に凸凹がある

(できることはすごくできるが、できないことはできない)

のが発達障がいの特徴です。


脳の一部が発達し、

またユニークな発想を持った発達障がい者は
人類にとって必要不可欠な存在なんです。

親御さん達、自信を持ちましょう!

 

で。
勉強ができない子供はどうしたら良いのでしょう?

私からのアドバイスは・・・・・

「あきらめましょう!」(^o^;)

 

トマトくんの場合、

まず机に座ってじっと学べる状態ではなかったため、
ひらがなは自分の名前以外一切読み書きできないままで

小学校へ入学しました。


学校でもいろいろ工夫をして教えていただきましたが
字や数字がたくさん並んでいることが

充分ストレスになるため思うようには進まず、
(まあ…いろいろいろいろありまして^^;)
中学校に入った今も、学習面ではかなり遅れています。

 

それでも、今まで分からなかった漢字や計算が

少しずつでもできるようになっているのが
すごいことだと私は思いました。

 

小学校の先生に言われたことですが、

小学3年生レベルの読み書き計算ができれば、
大人になってそんなに困ることもないそうです。


そりゃそうですよね。
平方四辺形の面積なんて

実生活で一回も使ったことないですもんね。

 

でも親としては正直申しまして・・
今の日本の学校の教育方法に限界を感じています。
知能の発達に関係なく住んでいる場所で学校を決められるのではなくて、
子供の知能や得手不得手にあわせて学校を選べるようになってほしいんですよねー。
学校毎にユニークな特色があっていいと思うんです。

 

トマトくんは勉強は苦手ですが、
他に得意なことはいっぱいあるし、

なによりいつも「人の役に立とう」としています。

 

人間はなぜ集団で生活しているのか。
それは一人一人それぞれの役割があって、
それぞれの得意なことを出し合って

生きていくようになっているからだと思います。


トマトくんは頭脳的なポジションではなく、
もっとべつの役割を与えられている

と私は解釈しています。

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 09:25 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

うちの場合は、発達検査と照らし合わせながら

「どうしますか?」という打診が市からありました。


これはもちろん障がい児宣言をしていたので

市からそのような相談の場を設けてくださったのですが、


療育施設も通ってない、保育園でも加配なし、

障がいの事を市に相談していない、

というお子様の場合は
どこからも誰からも打診がありませんので、
迷われているようなら、

早めに市の小学校管轄部署(主に児童科)に

相談に行かれた方がよいと思います。

 

で、普通学級、支援学級、どちらが良いのでしょうか?


私の感じた事ですが、

地域によるんじゃないかなあ、と思います。
同じ市内でも、学区でまた雰囲気が変わりますし・・。

 

トマトくんも最初は普通学級でしたが
クラスの騒々しさやいざござが耐えられなく、
「こころが破れる」と言い出したので、

支援学級を希望しました。


本来、年度途中で普通から支援、

または支援から普通に移動するのは難しいのですが、
奇跡が起こって(笑)

3学期から支援学級に行く事ができました。

 

この学校は、少人数のわりに支援学級にいる児童が多かったです。
先生の指導も適切ですし、

なにより支援学級だからどうの、という雰囲気もなく、
普通学級の子も支援学級の子も和気あいあいと過ごしていました。
また、教室も南向きで

爽やかな空気がいつも流れていて心地よかったです。

 

転校して2年生から入った学校の支援学級は、
なんつーか・・まあ学校自体も古いんですが・・

ひっそり隅に追いやられたような場所で、
「暗い」感じでした。
幸い、2年生のときの担任はベテラン先生だったので、
引っ越して情緒不安定になっていたトマトくんを

大変手厚くサポートして下さって助かりました。

 

普通学級でも支援学級でも、
「子供が一番楽になれる

(自分らしくなれる)場所を選ぶ」

ことが大事じゃないかなあと思います。


決して、世間の空気に負けないで下さい!

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

 

 

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 11:32 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その13>保育園に入るなら

保育園入園を考えているなら、

ぜひ、加配の先生を配置してもらえるよう

お勧めします。


なるべく早く、4月入園なら、

遅くとも入園半年まえには言った方がベスト。
市役所の児童科など市によって異なると思いますが

保育園を管轄している部署で相談してみて下さいね。

 

障がい者手帳や療育手帳を持っていれば

すんなり加配はつくと思いますが、
トマトくんの場合は両方持っていなかったため、

(障がいが微妙すぎて取得しませんでした^^;)
加配はつけられるかどうかわかりません、と言われました。


でも結局、つけていただけました。
もちろんトマトくん専属ではないですが、

充分サポートしていただけましたよ。

 

保育園に入る前は、

引っ越して来る前の療育施設と並行して、

地元の療育施設にも時々通いましたし、
市にも何度か相談に行ったりしていたので
こういうところで顔を広めておくのも

加配をつけてもらう根回し(笑)になるかな、と思います。

 

加配を配置するということは

職員が一人増えるということになるので、
市によっては財政的な問題で難しい場合もあるかもしれません。


ですが、子供のためにできる限りのことはやってみて下さい。
抵抗がなければ、

子育て支援がしっかりした市町村に引っ越すというのも一つの手です。

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 10:54 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その12>周りにカミングアウトするべき?

これ、難しいですよね。
私も未だに良く分かりません。

 

残念ながら、全ての人が障がいに対して

理解が有るわけでもないですし、
他人とトラブルを起こす事もないなら、

わざわざいわなくてもいいかなあ、とも思います。
(ただ、どんな障がいであっても、

先生には必ず言っといた方がいいです。)

 

トマトくんの場合は、

小さいときから療育施設に通ったりしたので
隠すも何も…って感じでした。


しかし通っていた療育施設のあった市から

引っ越して保育園に入園したため、
保育園では先生以外には

誰にも障がいのことは話しませんでした。
(というか、当時わたくしが精神的な病でしたので、

誰ともしゃべりたくなかっただけなんですが・・・^^;)

 

ただ、小学校に入学した時に

最初の学級懇談会の時に(最初は通常クラスでした)
お母さん方の前で障がいのことを話し、

ご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願いします。

という挨拶をしました。


障がい児の親として、

堂々としていたかったのです。

 

少なくとも私は、

カミングアウトしなきゃ良かった!なんて、
一度も思った事はないですよ。

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

カテゴリ:軽度発達障がい児の母、語る | 10:53 | - | - | - |
<軽度発達障がい児の母、語る その11>「普通」ってなんだろう?

<その5>のように、

発達障がいの人は世間で認知されているより

ずっと多いんじゃないかなあと思います。


学校でも支援学級に在籍してなくても

「ん〜?この子はもしや?」という子もけっこういます。


自分が子供時代を思い返してみても、

多動な子は何人もいましたが「わがまま」で片付けられてたし、
「障がい児」と「普通の子」の境目ってあるようなないような…。

 

例えばですが、ケータイで悪口を送りあったりする
そういう子達って「普通」なんでしょうか?

 

ねたんだり、うらやんだり、

人の不幸を心の底で願ったり喜んだり
そういう大人達って「普通」なんでしょうか?

 

何をもって、「普通」と判断されるのか

さっぱりわかんなくなってきます。

 

 

 

<その1>プロローグ

<その2>我が子が『発達障がい』と診断されたら

<その3>決めつけ厳禁!

<その4>発達障がいは先天?後天?

<その5>もしかして自分も発達障がい?と疑ってみる

<その6>家族が理解してくれない…

<その7>「乗り越える」って何?

<その8>同じ境遇の仲間を作る

<その9>外食ができない!

<その10>偏食すぎる!

<その11>「普通」ってなんだろう?

<その12>周りにカミングアウトするべき?

<その13>保育園に入るなら

<その14>いよいよ小学校!普通学級?支援学級?

<その16>勉強は?〜発達障がいの役割とは〜

<その17>障がい児はいじめられる?

<その18>障がいよりも、もっと深刻な事

<その19>親御さんに、おすすめのこと

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